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その日が来るまで〜酒乱DVモラハラ夫と離婚しました〜

酒癖が悪く、モラハラDVな夫と離婚したシングルマザーの赤裸々日記

終わりを見た日〜DVからの脱出〜その1

すっかりご無沙汰していましたが夫とは無事に離婚が成立しました!

子供との2人暮らしにもすっかり慣れ、脅威に晒される日々から解放され…と思いきや相手はDVモラハラ男。

すんなりと終わるはずもなく、未だに悩まされている毎日です。

 

さて。

だいぶ書かなくてはならない事が溜まっているのですが、ついに離婚にまで至った原因はざっくり言うと「また飲んで暴れた」です。

 

でも今回は今までとはだいぶ危険度が違いました。包丁を振り回し、投げつけ、突きつけて脅されたり、寝ている子供の上で落とそうとしたり私や子供、そのへんの家具を投げつけたり散々暴言を吐きながら暴れ回ったのです。

 

身体中の血の気が引き、生きた心地がしませんでした。逆なでするような事を言っては殺されると思ったので黙って見てるよりなかった…

 

とにかく何か言葉を発してはいけない。怒りに火をつけてはいけない。落ち着くのを待たなければ殺される。そうやってただただ時間が過ぎるのを待ちました。

 

こちらは至って冷静でしたので(内心は心臓バクバクでしたが)、怪我する事もなく、物音や大声で起きてきた子供も無事で本当によかった。

 

散々暴れまわって叫んだせいで疲れたのか布団の上でイビキをかきながら寝た夫。

あまりの恐怖とショッキングな出来事で子供を抱きながら震えているのがわかりました。

 

どうしよう。このまま朝を迎えて何もなかったように振る舞うことは絶対に出来ない。許す事なんて出来ない。

 

なんとかしなくては、と真夜中でもやっているDV相談ダイヤルに電話しました。夫が起きないように、子供が声を出さないように気を配りながら…

 

そこはちょうど警察が対応している所だったので素早い対応をしてもらえたのが幸いでした。

 

「もし目を覚ましたら身が危険だからこれからシェルターにすぐ逃げて下さい!今すぐ警察が迎えに行きますから!まとめれるものはすぐまとめて!着いたら電話しますからね」

 

何をすればいいかパニックになりながらも子供が声を出さぬよう口を押さえて夫の眠る部屋にコッソリ入りました。足音を立てぬように。息を殺しながら。

 

「パパねんね?」

 

声を出した子供の口を塞ぎ、慌ててキッチンへと走って今まで食べさせた事のないチョコレート菓子を口に押し込み「これ全部食べていいからシーッ!ね!」そう囁いてそこから動かないように沢山のお菓子を足元にばらまきました。

 

 

こんな事もあろうかとまとめておいた印鑑・通帳類や母子手帳、、年金手帳などの大切な書類関係をひっつかみ、寝ている夫の横にあるタンスは開け閉めして目を覚ましてはいけない・・・。リビングに干してあった濡れたままの洗濯物をキッチンに置いてあったエコバッグにぐしゃぐしゃのまま突っ込み、財布と電話と充電器をカバンへ放り込みました。

 

それから、裁縫道具の入った箱の奥底から大事なノートと。

 

あとは?何が必要?何を持てばいい?いや、あれもこれもは持てない!そうこうしているうちに警察から電話が入り、家の前に着いたとの事。

 

パジャマのままでしたが着替える余裕はなく、その上にコートをはおって靴を履き、子供のお気に入りのぬいぐるみを持って玄関を出ました。そっと、音を立てないように。

 

もう2度とこの家には戻らない。さようなら。バイバイ。

走って建物を出ると表にパトカーが止まっていました。

 

管轄の警察署へ向かう車内で色々と事情を話しながら、少しずつ落ち着きを取り戻しました。

 

子供をぎゅーっと抱きしめながら、これで終われるんだ…というちょっとホっとした気持ちもありました。